日本発の新型太陽電池「ペロブスカイト」夜明け前−世界の研究者が注目:日刊 工業新聞 |
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「ペロブスカイト」という結晶構造を持つ、日本発の新型太陽電池が世界の研究者から注目されている。開発からわずか5年でエネルギー変換効率が5倍に増え、現在主流のシリコン系太陽電池に近づきつつある。安定性など実用化に向けた課題はあるものの、圧倒的に低コストで作製できる可能性を秘めており、太陽電池の新たな市場を切り開こうとしている。(小川淳)
「信じられない材料。多少雑に作っても高い発電効率が出る。材料として非常に筋がいい」—。東京大学大学院工学系研究科の近藤高志教授はペロブスカイト太陽電池の魅力をこう語る。ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトという結晶構造を利用した太陽電池の総称。一般に炭素などの有機物、鉛などの金属、ヨウ化物や塩化物といったハロゲン化物で構成する“有機無機ハイブリッド型”だ。
投稿者 x3ru9x | 返信 (0) | トラックバック (0)