東大生研など、金属シートから折り紙を折る要領でハニカム材を作る技術確立: 日刊工業新聞 |
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東京大学生産技術研究所の斉藤一哉助教と城山工業(相模原市緑区)、フジカケ(東京都江東区)は、折り紙を折るようにハニカム材を作る製造技術を確立した。従来法で難しかった飛行機の翼や波形など複雑な形状のハニカム材を、1枚の金属シートから作れる。端材がほぼ出ず、貴重な金属で構造材を作る用途に向く。
金属シートに切れ目を入れて折るだけで、丸い曲面や傾斜面などを持つハニカム材を作れる。従来はハニカム材のブロックを形状に合わせて切削していたという。ハニカム材の壁は薄いため、切削すると壁が倒れやすく、バリ取りがコストを押し上げていた。折紙式では寸法精度や曲面滑らかさなどが向上する。
投稿者 x3ru9x | 返信 (0) | トラックバック (0)