ナノテクノロジーを最初に言い出したのはアメリカ |
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1999年までナノテクノロジーという言葉は、専門家以外、一般にはほとんど知られていなかった。2000年に、突然、ナノテクノロジーに関する報道が増えたのは、米国の前大統領であるビル・クリントン大統領(当時)が、同年2月に「National Nanotechnology Initiative (NNI) 」を策定して発表したからである。
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集積回路をどうすればもっと集積できるか、というところから 「ナノテクノロジー」 が言われるようになった。 基本的には半導体や電子回路がメインであった。
アメリカは半導体産業をメインにした幅広い周辺産業のベースのベース 最深部のところを牛耳ろうとしてNNIを策定した。
日本は、ナノテクノロジーをもっと柔軟に捉え素材産業にも生かそうとしていった。
しかしそれは物質の根本を探るようなチャレンジで、大型放射光装置、電子顕微鏡のさらなる高性能化など、対象となる素材を極限まで見る道具を開発するところから始めねばならなかった。
投稿者 x3ru9x | 返信 (0) | トラックバック (0)