‘科学者たちが原油流出事故を「人類史での最大の破局」と呼ぶ理由’ |
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原油分解のための化学薬品がどれくらい毒性があるのかは わからないけど、この夏 海水温の上昇と共に雨やハリケーンが来たなら沿岸部から少し内陸まで汚染が広がるというはわかる。
ひょっとしたら、秋に収穫される穀物が出荷できなくなるかもしれない。 そうなると食料価格の上昇だ。 アメリカに自然の恵みを与える水の大元であるところが汚れると そこから汚染が循環する。 この先どうなるかは夏に雨が降ってみないとわからないだろう。 沿岸部の人たちの間に不安が広がっている。
油が漏れ始めた最初のころ大量の化学薬品を海に撒いたのはパニクっていたからだ。 油漏れはすぐ止められると思い、それまで漏れた分をできるだけ薄めて大惨事ではないことのようにしようとした(フシがある)。 何か手を打たないと という焦りからありったけの量の化学薬品を海に撒いてしまった。
これがものすごいヘマだった。 油は分子レベルにまで分解され 水と一緒にどこにでも行く。 油の塊のままであった方がまだましだった。沿岸部が油で汚れてしまうことをやむなしとすれば 油の大部分は風や波、海流で陸に打ち上げられる。
細かくなった油分や化学薬品は 夏になると水と一緒に蒸発して雲になり雨になる。 これが恐ろしい。
日本もアメリカ南部から穀物や肉を輸入している。 夏をすぎ秋になったころ土壌環境はどうなっているのか。
これから先 注視していく必要がある。
この6月はワールドカップで浮かれてるけど、8月 9月となったら経済のムードが一変しているかもしれない。
投稿者 x3ru9x | 返信 (0) | トラックバック (0)