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グローバルイルミネーション(GI) と アンビエントオクルージョン(AO) は対で考えるとわかりやすい

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● 形の凸部にまんべんなく光が当たるのが、GI

● 形の凹部にまんべんなく影が入るのが AO


 そこにラジオシティーレンダのシェーディングが合成される。

● GI × ラジオシティー   光当たりの方がきれいに出て そちらに意識がいく。 → 春の絵向き (春の気持ちは明るく暖かい方に出ようとするので)

● AO × ラジオシティー   影の中がきれいに(深く)出て 影の中に意識がいく。 → 夏の絵向き (夏の気持ちは影の中に入ろうとするので)



 ラジオシティーレンダが速くてきれいなのがShade。 Shade の売りはラジオシティーの高い品質。 それは確かにその通り。 階調グラデーションの変化のピッチが細やかで繊細な階調の流れが出る。


 人の目をだますようにレンダリングしているのがVray。 人の目の特性によくひっかかるところを重点的にレンダリグし、ひっかからないとこは計算をはしょっている。 影の中にノイズだらけのところがあったりする。 Vray は物理ベースレンダリング。


 まぁ、ラジオシティーレンダリングか、物理ベースレンダリングか、の対立があったりする。


 俺は ラジオシティー優先。 リアルな光の振る舞いを追っても、影がぞんざいでは絵的な方に向かわない。 それだから まずはラジオシティー。 ラジオシティーで影の中をスーとさせる。 そこが入口で始まり。


 特に夏は絵においても、目が日陰を探して日陰の中に入ろうとするから影の中が大事。

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