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ステマ関連の記事を読んでいていくつか気づいたこと

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 価値(力)を生み出している情報の有り方とはどんな有り方なのか、箇条書きしてみた。


 ステマ情報も無価値じゃない。 その向こうには商品の流通があるわけで経済活動がある。

商品の流通のないところでステマしてもあまり意味はない。

ステマは商品の流通と同期して商品の情報も流通させる商業活動。


 というわけで、商品の流通ありきという条件で、

① ステマによる商品情報の流通(流布)。  今 話題になっている。


② 対話の創造。  これは津田さんの活動。 津田さんは田原総一郎氏の線を自分の色を出しながら継いでいく。 話し合いたくない相手でも話し合わなければ前に進まない、そんなとき対話の場を作り議論するのはすごい価値がある。 そうゆうタフな対話を作り出せるかどうか、そのへんこれからの津田さんの仕事。


③ 情報からエッセンスを引出しながら文脈を作る。  これは佐々木氏。 まとめて文脈を作らないと細切れなままでは付加価値が付いてこない、これは必要な作業。 自分を空中分解させないために個人としても必要な作業(自己キュレーション)。 洞察力、推理力、間を読む力が身に付く。


 あともう一つ、

④ ツールのコンテンツ化。  道具をコンテンツに化けさせる。 道具屋は道具屋に徹するべし、とか言って道具を道具の領域で固めてしまうとするのは頭が固い。 たとえば、アップルのsiri (音声認識AI) をキャラクター化(コンシェルジュ) してお話を作り世界(観)を作ればそこで商品情報を流通させられる。(楽しめるステマ) ドラえもんもお話のネタは道具。 プロダクションIGのXi AVANT(クロッシイ・アバン)もこの手のコンテンツ。



 どれもその作業は難しい。 それだけ高度化している。

消費するのは簡単だけど作るとなると時間と労力と根気がいる。

 こうゆう作業としてちょっと重いものが2012年の方向性なのかも...


 なにか面白いものないかなぁーと思ってウェブをつらつら徘徊していると、きっちりこの4つを踏んでいる。

投稿者 x3ru9x | 返信 (0) | トラックバック (0)

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