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ふくろうの羽毛の色はこうゆうことか..

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 なるほど


 正しい フクロウの見方..  羽毛の模様をしげしげと見るのは間違い。

フクロウがいるという方向を見た、けど気づかない、が正しい。

 フクロウ という対象(object) じゃなく、フクロウの周辺も含めた有り様。 切り取らないこと。

切り取るとフクロウの意図を落としてしまう。 その落し物はフクロウと自分との間においての忘れ物でもある。


 「俺は周囲にまぎれて隠れてんだよ、切り取るなよ。」 (とあるフクロウ)


 見失わないように、忘れ物をしないように と動いたことが裏目に出て忘れ物をしてしまう。

関係性の中で自分勝手に動くと忘れ物をしてしまう。


 そうして、忘れ物を届けるという仕事ができ、その仕事をこなした人が代金を請求する。

「忘れ物をしたことにも気づかなかったけど、これを忘れていたのかぁー、ありがとうねぇ、はいお代。」


 かたよったものの見方から忘れ物をしてしまい、届けてもらったとき始めて気づいて、代金を支払う。

代金を支払うことになった発端は自分自身。


 こうゆうプロセスがコンテンツ産業や文化になっている。


 忘れ物をしたことにも気づかない忘れ物を見つけて それを届ける仕事、という仕事がある。


 誰かがどこかから切り取った対象(object) をわざわざ描き直したところであまり意味はない。

忘れ物を見つけて、それを描き出してこそアーティスト。


 となりのトトロ、 "忘れ物を届けにきました"。  仕事してる。

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