まとめ
ヒッグス粒子とは |
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物理 まとめ |
● 物質の最小単位である素粒子の振る舞いを研究するのが「素粒子物理学」。その基礎となるのが標準理論。
● 標準理論では、あらゆる空間はヒッグス粒子で満ちており、素粒子はヒッグス粒子にぶつかって動きにくくなるために質量が発生するとされる。
● ようするに、ヒッグス粒子が万物に質量を与えている(仮説)。
● ヒッグス粒子は理論上 存在するとされているが、いまだに確認できていない唯一の素粒子。
● CERNが2011年12月に「存在する可能性が高い」として発表。
● ヒッグス粒子の発見は標準理論の裏付けになる。しかし、存在しないとなれば従来の理論は否定される。
● CERNの研究チームは2つ、日米欧の「アトラス」と欧米中心の「CMS」。
● CERNの加速器の名は「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」。
● CERNとは、「欧州合同原子核研究機関」
-- 今日のニュース :
● CERNは7/4日 ヒッグス粒子とみられる新粒子を発見したと発表。
● 新粒子は陽子の約130倍の質量を持つことを観測で確認。
● 実験に参加している浅井祥仁東大准教授のコメント、「新粒子が別の未知の粒子である可能性も残るが、ヒッグス粒子が最有力だ」
● このあと検証作業が続き、年内には結論が出る。
まぁ、なんか小さい粒々を見つけたというニュース。