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ポルトガル

カゴメ 世界でトマト分散栽培 市況、気候のリスク回避 (2007年のニュ ース)

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 カゴメが2007年5月に買収したポルトガルのトマトペーストの製造会社の経営者は、かつてトマトの栽培試験に共同で取り組んだ仲間。カゴメは友好的な買収で、トマトの栽培から原料の加工までポルトガルで一貫して行えるようになった。

asahi.com:カゴメ 世界でトマト分散栽培 市況、気候のリスク回避 - 経済を読む

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http://x3ru9x.sa.yona.la/10597

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 日本国内のコンビニの数を考えてみれば、多品種少量品目を配送する日本の物流システムの複雑さ(すごさ)がわかる。

 POSレジの集計データと統計とを突き合わせてコンビニ店長の仕入れを支援するシステム、だとか、新しいコンビニができたなら最短ルートを随時変更する配送管理、だとか。

 日本はそのへんにアドバンテージがあるから、それを世界にも広げようとしている。

野菜工場は今の物流システムと相性がいい。 (多品種少量の物流システムの中に組み込まれてなんぼ)

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http://x3ru9x.sa.yona.la/10596

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 ポルトガル、スペインにはコンビニがほとんどない。 (スーパー自体が少ない)

ということは、多品種少量の商品を配送する物流システムが遅れているということ。


 そうゆう物流システムがないと、野菜工場でレタスを作っても鮮度を保ったまま届けることができない。 野菜工場の大きさは物流システムの規模で変わってくる。


 日本に世界一の野菜工場が出来るのは、日本国内のスーパーの物流 コンビニの物流がおそろしく発達しているため。



-- 参考 :

● ‘外国資本と中国商店が国内経済を破壊するスペイン危機の可能性について考えてみました’ (ギガジン、チャリダーマン) -

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ポルトガル語諸国共同体 (CPLP)

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http://bit.ly/1qtzP4L

 ポルトガル語を公用語とする諸国によって構成される国際協力組織。加盟国が対等の立場で政治、経済、文化の面で協力することを目的として1996年7月17日に結成された。ポルトガル語の普及にも力をいれている。加盟国の人口総数2億2300万人、面積10,742,000平方キロに及ぶ。

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 ポルトガルは1千万人。 ポルトガル語圏と見れば、2億2300万人。


● ‘ブラジルに日本技術で洋上基地 海底油田開発に協力:政治(TOKYO Web)’ -

>> ブラジルの造船産業の基盤強化に向け、国際協力機構(JICA)による人材育成事業を年内に開始する。 <<


 日本がブラジルの海上物流を支援する。 CPLPを視野に入れている。

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2013年 日本・ポルトガル交流470周年

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http://www.pt.emb-japan.go.jp/470Anos/index_jp.html


>> 470年前を振り返りますと、日本は戦国大名が各地に覇を競い、戦いの絶えないまさに激動の時代でした。かたやポルトガルは、アフリカや南米、インドやアジアにまで雄飛した大航海時代の栄華の最中にありました。 <<


 ロマンやね。

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ポルトガル ニュース (ポルトガル-日本商工会議所)

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http://ccilj.pt/noticias/portugal-j%C3%A1-pode-exportar-carne-de-porco-para-o-jap%C3%A3o/


● 少し訳してみると、

Portugal já pode exportar carne de porco para o Japão.

ポルトガルは現在、日本へ豚肉を輸出することができます。


Além da aquisição de carne de porco, os dois países também mostraram interesse em investir na aquacultura em Portugal.

豚肉の取得に加えて、2カ国もポルトガルで養殖への投資に関心を示している。


"Tivemos uma reunião específica com a associação japonesa de aquacultura e podemos atestar muito interesse dos empresários japoneses em conhecerem as oportunidades da aquacultura e em visitarem Portugal"

「私たちは、今まで養殖関係の日本人会と特別会合を持っていたし、これからも養殖にチャンスを見てポルトガルに関心を寄せている日本のビジネスマンと関係をもっていくつもりだ。」

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 どうも 養殖のことが話題になっている。 養殖かぁ..

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対ポルトガル 最近の主な投資の動き

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・1999年 電通がサルヴァドール・カエターノ社との合弁による広告・イベント・インターネット事業、マーケティング等を扱う企業を設立。


・2000年4月 ネモトヨーロッパ(根本特殊化学の子会社)が操業規模を倍増。


・2000年5月 ショーティック・ヨーロッパ(昭和電工の子会社)が操業開始。


・2001年7月 トヨタ自動車が出資しているサルヴァドール・カエターノ社は、総額18億エスクード(約900万ユーロ)の追加投資を発表。


・2001年 矢崎総業の現地法人であるヤザキ・サルターノはオバル工場の拡充に42億エスクード(約2100万ユーロ)の追加投資を発表。


・2002年末 Taiyo Singapore社は、自動車及び携帯電話向けのプラスティック部材を供給するための工場をセトゥーバル市に設立。投資額は、1,490万ユーロ。


・2003年 三菱ふそうトラックヨーロッパ社は累積生産台数10万台達成記念式典を開催し、今後5年間に35百万ユーロの追加投資を発表。


・2003年11月 オリンパス光学工業は、欧州全域の光学カメラ及びデジタル・レコーダーの修理を行うサービスセンターをコインブラに設立。


・2004年7月 大洋工作所はセトゥーバル市に建設した工場の竣工式を挙行。


(3)ポルトガルを訪問する日本人観光客は約44,000人(2004年)。

http://www.pt.emb-japan.go.jp/relacoesbilateraisj.html

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 ちょっと情報が古い。

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この前の安倍総理のヨーロッパ歴訪

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 日本の総理がポルトガルを訪問したのは初めて。 イギリスとは鉄道 金融、ドイツとは自動車、ポルトガルとは何を通しての関係なのか? ここがミソ。 

 ポルトガルは人口1千万ほどで小さく、今まではスルーしていた。


 ヨーロッパ歴訪の中にポルトガルと聞いて 「あれ?」 と思う。 このひっかかりの直観が大事。 この 「あれ?」 の中に 「あっそうゆうことか..」 がたぶんある。

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http://x3ru9x.sa.yona.la/10587

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 これから先、何かとポルトガルの話題が出て、ポルトガルとの交流が盛んになる。 一応 予想。

フランスの日本人気なんてフランスの方が日本を利用して商売しているだけ。 あんなものを真に受けてはいけない。

 この先、ポルトガルとの関係が日本台湾の関係に近くなる可能性がある。


 ポルトガル、人口 1053万人。 台湾、人口 2036万人。

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http://x3ru9x.sa.yona.la/10586

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 インフラのところに外国資本を入れちゃダメ、ってチャンネル桜でもよく言っている。

それは物流にも言える。 物流に外国資本が入って外国のトラックが走るようになると すごくヤバイ。 日本にアマゾンの物流倉庫は入れても配達は日本の企業がやる。 そこには国防の意味もある。


 たぶんそれはヨーロッパも同じ。 それだから ポルトガルが日本の企業を物流に入れるということは、日本を信頼し先進的な技術を積極的に取り入れて国を興そうとしているということ。 つまり、ポルトガルがヨーロッパのどこの国よりも日本と一緒にやろうとしている。 フランスのジャパンエキスポなんてファッション的 表面的なもので、フランスが日本の物流技術を取り入れたりはしない。(つまり、フランス国内の道路は譲りませんよ、ということ)

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ポルトガルから侵入してオランダの野菜工場を攻め落とす

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 ブラジルから農産物を輸入すると言いつつ、こちらからはアイメック農法と野菜工場を送り込む。

いやほんと そうゆう戦略があるのかも..。 ブラジルも肥満問題を抱えているし。

 ブラジルの言語は ブラジルポルトガル語で、ポルトガルとつながりがある。 ポルトガルと言えば、三菱ふそうがポルトガルの物流に入ってEVトラックを試している。


 このへんのことを考えると、日本はヨーロッパの西の端ポルトガルから新農法と次世代物流でヨーロッパに攻め入ろうとしているのかもしれないぞ。 ヨーロッバの西の端から攻めて、オランダのあの巨大な野菜工場を打ち倒す、という壮大なプラン。 そうゆうプランがあっても全然おかしくない。

 野菜工場には収穫のためのロボット、次世代物流には荷積みロボット、こうゆう近未来的でエコな技術をひっさげてじわじわとヨーロッパに侵攻していく と。

 その足がかりになる国がポルトガルで、ポルトガルに対して日本は、韓国や台湾に入って行ったのと同じやり方をしようとしている(のかも)。 つまり大日本帝国のやり方。 (まっ先に相手国の中に物流網を築いてしまう)

 まずは ポルトガルの攻略だ。

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