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‘JFEエンジニアリング、中国で2件目の大型ごみ焼却炉を上海で受注’

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>>  中国では2011年からの5カ年計画期間中に毎年20カ所以上のごみ焼却炉の建設を予定し、環境産業全体で総額40兆円の投資が決まっている。都市のごみ処理市場の拡大が見込まれることからJFEエンジは今後、青島市に続く上海市での受注実績をアピールしながら、ごみ焼却炉に加え、バイオガス発電システムやリサイクルシステムなど都市環境プラントの提案・営業活動を強化していく。 <<


 ようやく今年からの5ヵ年計画でゴミ焼却炉を建設。

しかし、この焼却炉でも1日800トン。 北京のゴミは、毎日1万8000t。 少々焼却炉を作ったとしても まったく追いつかない。


>> ごみのリサイクルされるのは約4%、焼却処理されるのは2%、残りはすべて埋めたてである。 <<


 ゴミをなくしていこうと思ったら、毎日コツコツとコストをかけて燃やしていくしかない。 その毎日コツコツを中国はやっていない。 必ずツケは回ってくる、絶対に。 毎日コツコツをションボしたあとのしっぺ返しの正直さといったらないよ。

 日本は1700基の焼却炉をコストをかけて毎日動かし、コツコツ コツコツと燃やしている。

 ゴミの処理をチョンポすると必ずゴミ屋敷になる。 ゴミほど ずぼらが正直に出るものはない。 これから先、ゴミが溜まりに溜まる。 中国は ゴミに関して、既にコントロール不能状態になっている。

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Re: ‘JFEエンジニアリング、中国で2件目の大型ごみ焼却炉を上海で受注’

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 中国の人も、ゴミ問題なんか放っておけばいいんだ と思っているわけじゃない。

ゴミ問題は、万博後のニュータウン建設(スマートシティー構想) の中で解決しようとしている。 局所局所で対処して解決していくやり方はとらない。(発展していくサイクルの中での解消)

 中国の人は、将来を見通し上で計画をピシッと立て、困難をもろともせずそれを完遂するやり方の方が優秀なやり方だと考えている。(特に中国共産党の優秀な人たち。例、経済5ヵ年計画) ちょうど今は、計画を立て 設計図を描き、建設の途端についたところ。


 スマートシティー構想は 最後の完成までピシッと遂行されるのかどうか。 それは無理。 7割8割のところで急にペースダウンする。 簡単な話、資本は成長の伸びしろが少ないと見るやいなや他に行ってしまうから。 100%完成というところまで資本は付き合ってくれない。 

 だから、8割のところまできたら ひとまず完成となるよう優先順位をつけて建設し、8割のものでうまく回るようにしないといけない。 なにがなんでも100%完成させるというんだったら、それまでにかなりのキャッシュを溜め込んでおく必要がある。


 スマートシティー構想の土台ができるまでゴミは溜まりに溜まる。

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