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物体を立体的に把握する“3Dビデオカメラ”でリコーがFA分野に参入

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 リコーインダストリアルソリューションズ(本社横浜市)は2015年3月25日、3次元計測が可能な産業用ステレオカメラ「RICOH SV-M-S1」を発売する。いわゆる3Dビジョンセンサーであり、縦400×横500mmの視野で、物体までの距離を±1mmの精度で、1/30秒で計測できる。工場内でバラ積みされた部品をロボットでピッキングする際、ワークの位置と向きを立体的に捉える用途などを想定している。あるいは、対象物の立体的な形状や配置が刻々と変化する状況の監視などにも使える。

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