当事者意識 |
返信 |
雑感 構造化 |
冨野氏がガンダム世界を作ったように 自分が世界を構築してしまえば その世界についての当事者意識は100%になる。
マイノリティ憑依だとか いろいろ言ってるけど、当事者意識問題のその先にある解とは "世界の構築" だろう。(極端に言っていまえば)
世界を構築するためには構造化がどうしても必要になる。 思いつきや脊髄反射をタイムラインに流ししているだけでは世界は構築されてこない。
キュレーションはどちらかと言うと時系列に関することだった。 当事者意識云々のこれは "構造化" に関することではないだろうか。 (深読みかもしれないけど自分はそう読んだ)
佐々木氏が当事者意識についてあれこれ言う その奥には "世界の構築" "構造化" という大きいテーマが潜んでいて、佐々木氏がそのことを明示的に示す示さないに関わらず、当事者意識問題の解は暗示されている ということではないか。
スバリ一言で言うなら、"次は構造化というテーマが来るよ" ということ。
タイムラインで流すキュレーションと、手持ちのカードを構造化し アーキテクチャーとして見せるスキル、佐々木氏はこの2つについて語っている(のではないか)。
佐々木氏って なんかあれだ、常に2、3年先を読みながら経営戦略を練っている優秀な企業のヘッドクウォーター(ブレーン)のような感じだ。 語るものが次々とウェブ上に現れてくる。 やっぱりすごい。
手持ちのカードが少なくても それらをうまく構造化することで 建造物に見せる人もいれば、あーでもないこーでもない ということをタラタラと流すだけの人もいる。 こういったことも当事者意識問題の中に含まれている。
自分の世界を持てたなら どの人もその世界の当事者になれる。 だがしかしそれが難しい。 難しいからタイムライン上で足踏みをする。 足踏みしてる間はどうしても当事者未満な状態になる。
(自分もタイムライン上で足踏みばかりしています)
キュレーターの次は アーキテクト、ということで。
----
収納名人な女性がいたなら、その人はアーキテクト。 構造化の名人だから。 (そうして掃除の行き届いた家が自分の世界(家の中が構造化されーので)) 構造化と言うと難しく聞こえるから建築家やシステムエンジニアをイメージするけど そんなことはない、身近なところにある。
構造を探して見つけるのもアーキテクトの一つの作業だろう。
----
(上の続き) "家の構造" と "収納のための構造化" というのはちょっと違う。 もちろん、収納のことと生活導線をまっ先に立てて家を設計したなら それは構造化だけど。(そうはいかない、耐震化とかもあるから)
----
最近、IDEA*IDEA の田口さんがドットインストールというサイトを立ち上げた。 これなんかも言ってみれば、自分の手持ちカードの構造化だろう。 (サービスサイトの構築)
365日一日も休まない タイムラインとしてのブログがあって、もう片方に手持ちカード(プレゼン)の構造化がある。 まさに両輪が揃ったようなもの。 もう一目置くしかない。 だいたい365日一日もブログを休まないということ自体すごい根性。
365日一日もブログを休まないと言えば、ネタフルさんもその一人。 さて、ネタフルさんは何か構造化の作業を始めるだろうか。 このへんから差がついてくる。
投稿者 x3ru9x | 返信 (1) | トラックバック (0)