1995年 壁掛けテレビへの挑戦が具体的に始まった |
返信 |
地震 |
>> 液晶モニター市場が幕を開けた1998年,シャープ 社長(現・会長)の町田勝彦氏から衝撃的な発言が飛び出した。「2005年までに国内で販売するテレビをすべて液晶にする」と,町田氏は宣言したのである。当時液晶テレビはほとんど普及しておらず,社内からも「大丈夫か」と受け止められたほどだ。しかし,この発言が起爆剤となり,液晶テレビは町田氏の予想を超える勢いで普及していった。 <<
>> 壁掛けテレビへの挑戦が具体化し,TFT液晶パネルとPDPの開発競争が火ぶたを切ったのは,“町田発言”の3年前の1995年にさかのぼる。 <<
1995年といえば阪神淡路があった年。
価値観が激しく揺さぶられるような災害のあとには、ポッーンと何か新しい技術に賭ける動きが出てくる。
もともと企業の中にはインキュベート途中になっている有望技術がある。 平和なときはゆっくりゆっくり育てられていくのだけれど、こうゆうショックなことが起こるとなぜか急にそれに火がつく。
この先 どこか技術のある企業のトップが挑戦的なことを発表したなら注目すべきだろう。 それが次の世界商品になる はしりであるだろうから。
1995年から今日までの間に日本は世界のテレビを変えてしまった。 振り返れば、それは あっと言う間のことだった。
投稿者 x3ru9x | 返信 (8) | トラックバック (0)