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Re: 1995年 壁掛けテレビへの挑戦が具体的に始まった

‘燃料電池の低コスト化へ大きな一歩、プラチナ触媒の650分の1の価格で同 程度の発電効率を得られる新触媒’

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 やはりカーボンナノチューブが絡んでいますねー。 プラチナ触媒より安くできるといってもカーボンナノチューブ自体が高い。

安く作れる技術がなければ1g 5万円(単層。多層より単層の方が作るのが難しい)。 日本の安く作る技術があれば1g 100円。 燃料電池価格の4分の1がプラチナ代らしいからずっと安くできる。 そしてこのアドバンテージを生かせたなら世界で勝負していける。

 燃料電池と次世代の蓄電池をあわせた "夢の発電蓄電池"。 阪神淡路復興と共に歩んだ薄型テレビは "夢のテレビ" だった。 復興と共に歩む技術はひょっとしてこれかもしれない。 一応 一つの候補ということで。

 製品的に言えば自動車ってことになる(家庭用燃料電池も)。 世界のテレビを変えてしまったように 世界の自動車を変えてしまった、というシナリオも描ける。


 これだけ核と電力に苦しんでいる真っ只中にあって かすかに見える希望。 本当にこれを物にできたなら...

将来 涙が止まらない物語になる。 

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