‘創作脳が治らない’ (はてな増田) |
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雑感 背景画考察 |
http://anond.hatelabo.jp/20130430134002
(引用)
はじめに言っておくと、趣味でイラストを描いたりすることはあるけれど
漫画や小説をまるまるひとつ完成させたことがない
一度だけ友人と地元の同人誌即売会でコピー本をだしたことがあるけれど、
最後まで描くことができなかった
完成させたことはないけれど、気がつくといつでも漫画のネタを考えている
面白い漫画や映画をみると、その話の面白い要素を分析して作れないか考えてしまう
はてブするものは創作ネタが半分くらい
面白いネタが浮かんだらiPhoneのメモに残す
メモの名前は「やりたいことリスト」
アニメを見ていて面白い表現を見つけると紙に真似して描いたりもする
でも漫画は描かない
描ける画力はあると思う
道具も全部揃っている
でも描かない
俺は創作をしたいのか、妄想するのが好きなだけなのかわからない
部屋に閉じ込められて、強引に描かされたら楽しんで描けるかな
絵を描くのは好きだと思う
好きなのかな?
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それはあれだ、背景画の壁のせいだと思う。 背景画となると もやもやしてきて重くなり考え込んでしまう、があるからなんじゃないかい? 背景画の壁を乗り越えない限り前に進まないんだって。
背景画も2種類あって、鑑賞者(お客)が見る背景画 と 主人公キャラが見ている風景、の2つ。
● 主人公が見る風景の中には 主人公が目的とする物、目的とする方向がある。(背景画は主人公の方を向いている)
● 鑑賞者が見る背景画は、主人公が今どこにいてどんな状況なのかが掴める絵。(背景画はお客の方を向いている)
この2つは絵が同じようでも視点が違う。 この視点の違いからくる差分、そこがミソ。 この差分からキャラの心理や行動の意図、方向性が見えて(分かって) くる。
こう考えるなら、背景画とはキャラを描き出すものであり キャラを肉付けするもの となってキャラの属性となる。 そこからキャラの力がグッとアップする。 キャラの力がアップしたならキャラを通してキャラの周りがよく見えてくる。 見えてきたなら描ける。
投稿者 x3ru9x | 返信 (3) | トラックバック (0)