秋
Re: 大相撲秋場所期間中は..
浜ホト・京大、フォトニック結晶レーザーを実用化 |
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Reply 自己レス 大相撲秋場所 |
引用 :
本開発品は、フォトニック結晶効果により、広い発光面積を持ちながら高ビーム品質・単一スペクトルで面発光の高出力動作が可能となり、高密度光が得られます。基本構造そのものは通常の半導体レーザーと類似しているため、フォトニック結晶構造を活性層近傍に形成するだけで容易に作製でき、信頼性も高いと言えます。
また、放射ビームがほとんど広がらないため、集光レンズ系の簡素化、ファイバーへの高い結合効率が可能です。さらに、フォトニック結晶形成後は、エピタキシャル成長により素子を完成させるため、低欠陥で高い信頼性が得られます。これらにより、レーザー装置の低価格化と小型化、高信頼性を実現します。
まず、世に出す製品としては、光出力が0.2W(CW)クラスで、波長としては1060nm帯、980nm帯、940nm帯の3種類を予定しています。用途としては、直接レーザー微細加工用光源、各種励起用光源、プロジェクター用の波長変換用基本波光源、センシングや計測用光源、位置検出、測距イメージセンサ、プロファイル測定、モーションセンサなどに応用していきます。
将来的に、さらに光出力が増大すると、車体などの金属加工など、さらに広範なものづくりの現場にも応用可能になると考えられます高品質かつ高出力なレーザーを、小型かつ低コストで導入できる環境が整うことで、我が国におけるものづくり現場でのレーザーの導入を推し進め、製造ラインの全自動化や、従来を遙かに超える性能精度での材料加工等の実現や新しい光技術分野への展開が期待されます。
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大相撲秋場所期間中の技術革新のニュース。 高性能デバイス。
・ 資料 :
大相撲秋場所期間中は.. |
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大相撲秋場所 |
大相撲秋場所期間中は、企業再編ニュース と 技術革新のニュースが多い。 今年もいろいろ出てくると思う。
中秋の名月も来ます。
期間中は季節の変わり目でもあり、これを過ぎると一雨ごとに寒くなっていく。
Re: 現在、大相撲秋場所期間中
水技術が一番わかりやすい |
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Reply 大相撲秋場所期間中 雑感 |
ただの水だったら話題にもならないけど、ナノバブル水となって養殖業を救った、となるとトピカルなニュースになる。 そこから方向性も見えてくる。
日本には方向性がないように見えるけど 水に着目すれば 方向性はバシバシ出てくる。
【にがい水】
まずは水害対策で水の制御。 そして、放射性物質を含んだ水の処理。
【あまい水】
ナノバブル水、養殖用水、ナノミスト、ドライミスト、淡水化プラント、いろいろな高機能水。
アニメ イラストにしても水、火星探査にしても水がらみ。
水に導かれ、水を追い求め、水が流れていく方向にしか人は進んでいない。 考えてみれば至極当然な理(ことわり)。
ほ ほ ほーたる こい
あっちのみーずは にーがいぞ
こっちのみーずは あーまいぞ
ほ ほ ほーたる こい
この童謡です。
Re: 現在、大相撲秋場所期間中
● ‘阪大と高純度化学研、室温で高輝度赤色発光する窒化ガリ半導体の実用化にめ ど’ |
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Reply 大相撲秋場所期間中 ニュース |
【川越】大阪大学大学院工学研究科の藤原康文教授と小泉淳助教は、高純度化学研究所(埼玉県坂戸市、宝地戸道雄社長、049・284・1511)と共同で、室温で高輝度の赤色発光を行う窒化ガリウム(GaN)半導体の実用化にめどをつけた。
窒化ガリウムに対し、新開発した49度Cで液体となる有機ユーロピウムを添加した材料を、有機金属気相エピタキシャル法により薄膜化した。
この素子を利用して赤色発光ダイオード(LED)の製造や、実用化されている窒化ガリウムの青、緑LEDと合わせて、同一窒化ガリウム基板を用いた小型フルカラーLEDディスプレーの製造が可能になる。これまで、赤色発光を行う窒化ガリウム半導体を生成する場合、発光層となるユーロピウム添加窒化ガリウム材料の融点が200度Cと高かったため、実用化に向けた生産体制の構築は難しかった。 2012年09月19日
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これなんかもブレイクスルーなニュース。 数年後には物が出てきそう。
他には、
● ‘八戸高専、ダイヤモンドを最短30秒で合成する新方法-電力も半分 低コスト’ (日刊工業) -
【青森】八戸工業高等専門学校(青森県八戸市)の斉藤貴之准教授のグループは、従来よりも低コストにダイヤモンドを合成する新しい方法を開発した。電力使用量は従来の半分以下、時間もこれまでの5―6時間から最短で30秒に短縮する。企業と連携し、2、3年後をめどに実用化に結びつける考えだ。20日に名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区)で開かれる日本セラミックス協会秋季シンポジウムで発表する。
斉藤准教授のグループが開発したのは真空に複数の炭素棒を置いてその間に電気を流し、放電で気化した炭素を金属板上で結合させる方法。従来はメタンなど炭素含有ガスをプラズマで分解・合成するプラズマ化学気相成長(CVD)法が主流。だが、CVD法は大型設備が必要なことや反応時間が遅いこと、導入・運転コストが高いことなどが課題だった。 2012年09月19日
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んー、ブレイクスルー。 世界一のダイヤモンド(工業用)産出国になるのか?
製法特許。
Re: 現在、大相撲秋場所期間中
トピカルなニュース (水関連) |
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Reply 大相撲秋場所期間中 ニュース |
● パナソニック・慶大など30社、ナノ・マイクロバブルの国際標準化へ新組織
パナソニックや島津製作所、資生堂、丸大食品など異業種の25社は大学や研究機関と協力し、ナノ・マイクロバブル(用語参照)の国際標準化と応用技術開発に乗り出す。
一般社団法人「微細気泡産業会」(FBIA)を設立し、活動を始める。ナノ・マイクロバブルの国内市場は、今後5年以内に5000億円以上に拡大する見通し。同技術の国際標準化については政府も後押ししている。FBIAを核に産学官が連携し、日本発の技術であるナノ・マイクロバブルを世界に普及・拡大させる考えだ。
FBIAはナノ・マイクロバブルの基本規格や製造技術、計測方法、認証、応用技術を確立する目的で7月に設立。11日に東京都内で設立総会を開き、活動を本格スタートした。会長には、ナノ・マイクロバブル分野で権威の寺坂宏一慶応義塾大学教授が就任した。 (2012年09月12日 日刊工業)
● どこでも海水魚養殖、「人工飼育水」で特許取得
加計学園は13日、岡山理科大学(岡山市北区)の山本俊政・工学部准教授(53)が開発した「人工飼育水(好適環境水)」の特許を取得したと発表した。
飼育水は、淡水にナトリウムやカリウムなど数種類の成分を加えたもので、海水魚の養殖が可能になる。山本准教授が2005年から研究。同区の加計学園生命動物教育センターの大型水槽で、飼育水を使ったトラフグやヒラメの養殖に成功し、「おかやま理大フグ」などの愛称で出荷した。現在は、クロマグロやウナギ、車エビなどを養殖している。
山本准教授は「特許取得で実用化に向けての第一歩が踏み出せたと思う。山間部での海水魚の養殖など新しい産業を生み出すことにつながる。今後は大規模な拠点を設けて、新しい養殖システムとして岡山から世界に発信したい」と話していた。 (2012年9月16日21時34分 読売新聞)
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水関係のニュースがいろいろ出ている。 この秋場所期間中のニュースは水がポイントなのかも。
水の再発見、水の使い方の再工夫。 この秋は、水技術の出発点であるような。(or 水技術の転機)
・ その他、お湯を使った熱発電というのもあった。(パナソニック) これなんかは水回り。
・ 今年の7月ごろ "世界最速の増殖/高松の干潟でスーパー珪藻確認" というのもあった。 これはナノ・マイクロバブル水とつながりそう。
これから先、"水の再発見" というテーマがいけそう。 テキストやイラストでも 水回りの新しいことを話題にすれば アテンションがあると思う。 アテンションエコノミーにおいて価値が高い。
目のつけどころも日本らしい。 世界がスマホやパッドでホイホイしている隙に 水を再発見し、水の技術を確立する。 これです。