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Re: 流れるものと言葉

流れるものと言葉、それプラス立つの表現

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 以前、"日本語の表現は立つである" 、と書いた。

流れるものと言葉が相性がよくて 文章が流れをトレースするように綴られるなら、この "立つの表現" は 流れの中に立ち上がるもの ということになる。(空間的、2Dな地面の上に立つのではなく)


 次に、これと絵とを考え合わせてみる。

 流れるものがあって → 言葉でトレースされる → 流れの中にあって立ち上がるものを立つで表現する (ここまでは言葉)

 → そうして立ったものを掴んでグリップにする → グリップしたなら "流れ" を一旦消してその地面や周辺空間をイメージ的に広げる → そしてそれを絵にする


 シンプルに書くなら、

 流れ → 流れの中に立つもの (言葉) → "立つ" からその周囲をイメージ → 空間 (絵)


 立つものを軸にして、流れ(言葉) と 空間(絵) を交互に見るようなイメージ。

これで一つの表現モデルができるんじゃないかい。 あとは検証やら修正。

 頭の中に表現モデルを置いて小説を読むと読むスピードが速くなる。(表現モデルに合致するか近いならゲット、そうでないならスルー、という読み方になるので)



*流れるもの → 対象としては、川の中の石ころ、野球試合中のボール、など。 もちろん水自体や人の動きも。

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