背景画研究
新海風背景画は日本画的でもあるな.. |
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新海風背景画研究 |
日本画をクリアにしてエフェクトをたっぷりかけたもの、とも言える。
新海風背景画の根っこの絵心は日本画なのかも。
画像処理は日本画を作る、というイメージをもってやった方がいいか...
Re: ‘漫画の背景共有データベースつくろうよ!’ (togetter)
背景画研究 3 |
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Reply 漫画背景画 背景画研究 広告とは |
確かに製品はムダが省かれ洗練されている。 しかーし、そのかわりというか 広告は無数にばらまかれている。 広告費も製品価格に入っているから、一人の人が受け取るには必要以上でムダとなるものがやっぱり入っている。
広告や口コミを無数にちりばめて一つの環境とし、その中でユーザーにアップル製品を使ってもらう、というような構図となっている。 つまりはブランド戦略。 そして、ユーザーはそれを心地いいと感じる。
アップル製品のバックにある背景画とは広告と口コミがちりばめられた街であり人が集まるコミュニティーと言える。
ここにおいて製品とそのバックグラウンド(背景画) がどんな構図を取ればいいのかが見えてくる。 アップルにとっては環境も製品の一部。 そうであるなら、個々のアップル製品の向こうには必ず背景画がある。 ここを描けばアップルファンは食いつく。
ユーザーがアップル製品を口コミする行為は環境を作ることであり、製品の一部を作っているということでもある。 口コミ行動を起こすちょっとした動機付けとなっているのはポスターなどの広告。 それゆえ広告はいいデザインでないといけない。 そのデザインの意図は口コミを着火させるということ。 購買意欲を刺激する広告デザインということじゃない。(そっちの方向に行くのは古いし間違いと言ってもいいくらい)
すぐれた実機があって、センスのいいデザイン広告があり、そのセンスあるデザインが他社製品との比較の中で口コミをレバレッジする。 ユーザーの口コミという営業があり、それがアップル環境を形成してアップル製品の一部となる。 どこで化けているかと言うと、アップルがユーザーを刺激し、ユーザーの口コミをレバレッジするところ。(レバレッジの軸は他社製品) ここで付加価値が何倍にもなる。 アップルユーザーの営業の勤勉さ。 ユーザーはエネルギッシュに働いている。
この時代、広告は製品の背景となっている環境を調べ、製品と対応するその背景環境をトピカルにフゥーチャーすることでもある。 端的に言えば、広告(マーケ) とは背景画を描くこと。 ここにおいて、広告と背景画は結びつく。(ここで言う背景画には2D、3Dの仮想空間も入ります)
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アニメにおいての商品はキャラクター。 しかしキャラクターだけでは商品として成り立たない。 背景画や音楽を必要とする。 その背景画や音楽にはキャラクターの個性と密接に関係づくものが ちりばめられている。 もし、背景画と音楽が現実世界の風景とオーバーラップするものであるなら、マーケティングはすでにアニメの中で行われている。 たとえば、トトロなんかでは、サツキとメイ、トトロという登場人物に対して、彼らが一番生き生きする環境であるような 原風景(日本の)を描いた背景画が背景環境としてお膳立てされている。 背景画(物語の背景)を どこかしら現実世界を映したものにすることは、広告マーケのミニチュアモデルをアニメの中に置いているとも考えることができる。
で、この編集を一体誰が監督しているのかというと、それは鈴木氏。 鈴木氏は、マーケティングも考えに入れなければならないプロデューサーであるがゆえに、背景画(大きい意味での) の最高責任者の役を担うことにもなっている。 鈴木氏の仕事は、アニメの中に置いたマーケティングモデルとしての背景画を現実世界に拡張しお客を包み込むこと。 鈴木氏のマーケティングの仕事はすでにアニメの中で始まっている。
アップルとジブリには、製品に背景環境も含める という点で共通するものがある。
Re: ‘漫画の背景共有データベースつくろうよ!’ (togetter)
背景画研究 2 |
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Reply 漫画背景画 背景画研究 |
漫画の中で主人公は動く。 主人公もインテリアデザインで言うところの生活導線のようなものを持っている。 その可動範囲のチューブ空間 以外のところが背景であるとも言える。 可動範囲チューブ空間以外のところを主人公に迫らせ近づけたなら、出来事が起こりやすくなる。
背景の方から主人公に迫れ、という発想もある。
今は 放射性物質が自分たちの周囲に迫ってきている。 そうであるなら、原発の放射能漏れは背景画になる。
さて、周囲の環境(背景画) が自分に迫ってきているキャラクターはチューブ空間(行動可動範囲 and 生活導線) の中をどう動く?
(もちろん 原発を題材にする場合は、下調べをちゃんとして科学的根拠にもとづき誠意をもって描かないといけません。)