日本
食パンがおいしいらしい |
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日本の食文化 |
「食パンがケーキみたい」 ほー
今度 じっくり食パンを味わってみよう..
尿意が立つ |
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雑感 日本語 立つの表現 |
こうゆうふうに "立つ" を使って表現するところが日本語を武器として使えるところ。
キャラを立たせるには、日本語で "立つ" と表現して面白い瞬間をキャラに演じさせるといい。
自分たちが使っている日本語の "立つ" の感覚をキャラを使ってそのまま絵にすればそれなりのものになってくる。
この "立つ" という表現に意識を置いて外国人が描く漫画と日本人が描く漫画を読み比べればすぐに違いがわかる。 外国人の漫画は、ここにハッとしたキャラの表情がほしいといったところにそのコマがない。 そのないコマというのは気持ちが立った瞬間を表現するコマである場合が多い。
外国人にとって尿意はモヤモヤ モヤモヤと持続した意識で、立つってことはない。
外国人は、"あっ 今おしっこしたいと思った!!" というところに特別な意識はもたないが、日本人はそこに意識を持つ。 "立つ" という表現でそこを表現できて伝えられるから。
外国人 : なんかおしっこがしたい..
日本人 : 今この瞬間 尿意が立った ウッ
どちらが面白いか。 (or デフォルメか)
外国人 : プログラムは走らせるもの→ RUN
日本人 : プログラムを立ち上げる
英語を勉強するときは、このへんを意識しながら勉強した方がいいと思う。 なにもかも英語にしてしまうと、英語に比べてアドバンテージのある表現ツールをなくしてしまう。
"立つ" の表現をツールを使うように使いこなしながら豊かにしていこう。
季節はそろそろ立春です。
(立つの表現に関しては以前にも書いた。タグ参照)
Re: 流れるものと言葉
流れるものと言葉、それプラス立つの表現 |
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Reply 自己レス 日本語 立つの表現 |
流れるものと言葉が相性がよくて 文章が流れをトレースするように綴られるなら、この "立つの表現" は 流れの中に立ち上がるもの ということになる。(空間的、2Dな地面の上に立つのではなく)
次に、これと絵とを考え合わせてみる。
流れるものがあって → 言葉でトレースされる → 流れの中にあって立ち上がるものを立つで表現する (ここまでは言葉)
→ そうして立ったものを掴んでグリップにする → グリップしたなら "流れ" を一旦消してその地面や周辺空間をイメージ的に広げる → そしてそれを絵にする
シンプルに書くなら、
流れ → 流れの中に立つもの (言葉) → "立つ" からその周囲をイメージ → 空間 (絵)
立つものを軸にして、流れ(言葉) と 空間(絵) を交互に見るようなイメージ。
これで一つの表現モデルができるんじゃないかい。 あとは検証やら修正。
頭の中に表現モデルを置いて小説を読むと読むスピードが速くなる。(表現モデルに合致するか近いならゲット、そうでないならスルー、という読み方になるので)
*流れるもの → 対象としては、川の中の石ころ、野球試合中のボール、など。 もちろん水自体や人の動きも。
日本語 再発見 |
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Reply 日本語 立つの表現 |
> 英語できないと世界で生き残れない!とか思わずに、まず母国語の日本語を先に何とかしようや。
んー、そう、一旦 英語に向かった意識も、よくよく考えてみれば自分の日本語はどうなってんだ、ということでくるりと踵を
変えて戻ってくる。
実は自分もこのへんのことについて以前から問題意識があって、ちょくちょく考えたりする。
"日本語をツール的に使うとしたら どんなやり方があるのか?" ということ。
一つ着目したのが、日本語においての "立つ" という表現。
日本語で何かトピックなことを表現するときは、"立つ" という表現をよく使う。 プログラムなんかでも英語では "走らせるrun"
だけど、日本語では "立ち上げる"。 "angry" にしても 怒る だけど、より衝動的には "腹が立つ"。 "苛立つ" なんかもそう。
旅に出発するは、"旅立つ" と表現する。
他にも、
"鳥肌が立つ" "聞き耳を立てる" "弁が立つ" "腕が立つ" "色めき立つ" "奮い立つ" "思い立つ"
"目立つ" "身の毛も弥立つ" "浮き足立つ"。
沸く だけでもいいところを "沸き立つ"。 煙が "立ち昇る"、 "泡立つ"、 "際(きわ)立つ" "巣立つ" "~を立ち上げる"
霧が "立ち込める"
また、
"先立つもの" "用立てる" "出(い)で立ち" "役立つ" なんかも。
さらに、
立春、立夏、立冬。 庭の "立石"。
これらは全部 "立つ" ファミリー。
日本人は自分が受けた印象をトピック的に相手に伝えようとするとき、"立つ" という表現を使う。
日本人の表現は立つである、と言っていいぐらいに。
で、この日本語の特徴が何のツールとして使えるかというと、お話作りのツールとして使える。
お話をトピックの連続と考えて、"立つ" という表現でつないでいく。 トピックとトピックの間は、"座る" とか "休む" とか
"寝る" という感じの活動の弱い間にしながら。
俺にはビジネスのアイデアがあった。だがアイデアだけでは事は進まない。
事業計画を立て プロジェクトを立ち上げようと思い立った。
しかし、先立つものが ほとんどない。 誰か 用立ててくれる人はいないものか...
季節はちょっと春めき、立春を迎えた。 そんなおり俺の前にある女が現れた。