雑感
http://x3ru9x.sa.yona.la/1621 |
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雑感 B787 |
アメリカが一人勝ちしていて そこへ寄り添うように各国が集まる という宇宙技術の構図より、ヨーロッパとアメリカ(エアバス社とボーイング社) がライバル意識むき出しで技術とイメージ戦略の対抗合戦をする という構図の方が面白い。
その対抗合戦には日本も一枚かんでいて 戦況を大きく左右するような関わり方をする。 この3軸の構図にさらに世界各国も絡んでくる。 やっぱり空気のある空の方が面白いんじゃないかい。
航空機は誰でも乗れるから宇宙よりずっと身近に感じる。 対抗合戦の人間臭さと空への夢とか交錯したときドラマが見えてくる。
ANA のサイトにあったB787誕生までの物語。 読ませます。
http://x3ru9x.sa.yona.la/1620 |
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雑感 |
旅行の夢にはまってしまうと仕事をする気がなくなってしまう。 封印、封印。 当分 封印。
旅行の夢から現実に引き戻されると放射性物質や瓦礫の後片付け、お年寄りの介護、未成年者の犯罪、やから。
あー現実がつらい。 スポーツに気持ちを合わせながら復興への思いを胸に秘めておく ってのが基本的なメンタリティーかな。 行動すれば一番いいんだけど、だれしも生活があって 仕事の持ち場を離れるわけにはいかない。(言い訳に聞こえるところがいやだわ)
道筋をつけようとする管総理 |
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雑感 |
今 地方に支持基盤を持つ議員は誰もが必死。 地方財政の衰退が目に見えているから。 議員は目の色を変え昔と同じやり方で利益誘導の道筋をつけようとする。 管おろしの声の中にはこの動機からの声がある。
利益誘導の道筋をつけることができたなら、それらの議員は次に増税を主張し始める。
管氏はそうゆう利益誘導を嫌っている。 今 管氏が総理を辞めると利益誘導しようとしている議員が群がってくる。 そうしてやることもやらないで増税する。 管氏は今それと戦っていて、増税以前にやれることをきっちりやろうとしている。
今辞めるべきじゃない。 今やめると地方のゴリゴリした議員が徒党を組んで利益誘導の活動を始める。
今は道筋のつけ合いのバトル中。 ここで管氏が負けると増税したお金の何割かは被災していない地方へ行くことになる。 全額復興にはまわらない。
ここに至るあれやこれやの大元には原発のことがある。 安全性を確認したなら再駆動させるしかない。(ガスタービンなど代替発電ができるまで) 今地方は財政衰退の門をくぐってしまい議員も必死になっている。
・ ‘全原発に安全性のストレステスト実施へ 海江田経産相が表明’ -
海江田氏は信頼できる。 自ら憎まれ役を買っている。
電力 |
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雑感 |
谷垣「原発再稼動は必要」 :
自民党の谷垣総裁は25日、鹿児島市で記者会見し、定期検査により停止中の各地の原子力発電所について、「検査した後に『再稼働が必要ではない』と言ったら、全部の原発を止めなければならなくなる。
それでは(電力供給は)とてももたない」と述べ、再稼働が必要だとする見解を示した。
再稼働の前提となる安全確認については、「国が責任を持ち、基準をはっきり示さなければならない」と指摘した。
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記者 : 前回のオリンピック招致活動は失敗。その反省を踏まえて今度やりたいということか。
石原知事 : 「失敗を踏まえてじゃない。要するに9年先には、日本もかなり復興しているだろうけども、そう想定して、さらに前進して行く、そのためのイベントとして。まあ、せっかく松明に火をともしたから、消す必要もないと。9月1日が事務的なリミット。だから、東京は、そのつもりはあると言ったんだ。だけど、日本はこのまま行ったらデフォルトするよ。財政破綻しますよ。間違いなくするよ。その時、オリンピックもへったくれもあるかねえ。絶対デフォルトしますよ。もう余裕はないねえ。このままで行ったら、下手したら3年、遅くとも4年経ったら、日本経済はデフォルトする」
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国がデフォルトに陥ってしまうってことはないだろうけど、原発が停止している今、産業力の弱い地域は財政衰退のプロセスが進行している。
昨日の使用電力実績。 この数字を見ればその地域の経済規模がだいたいわかる。
東京電力4360万kw 関西電力2404万kw 中部電力2250万kw 九州電力1289万kw 東北電力1005万kw。
関東圏は、中部と関西を合わせたのと同じくらい。 関東圏以外はどこも小さい。 これが今の日本のありよう。
セカンドライフ to SNS through リーマンショック |
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雑感 |
セカンドライフが流行っていたのは リーマンショックの前。 リーマンショックでガツンとダメになった。
セカンドライフにもsns 的な要素はあったけれど メインではなかった。
リーマンショック後、多くの人がやってきたのは、sns を捉えなおし自らを再生するプロセス。 リアル世界のショックによって多くの人はsns を改めて見直し真剣に使うことで強くなった。 それゆえ今のsns は、リアル世界のショックに強いと言える。 と言うかリアル世界のショックを吸収せんがための本名主義ということでもある。(リアルの問題はリアルで受け止める)
今度また世界的な経済ショックがあったならsns はさらに強くなることだろう。
‘電通とFacebookが業務提携【湯川】’ |
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雑感 ソーシャル |
facebook って "変わらないもので変える" という戦略があるように思えてしょうがない。
ウェブのどこかを少しでも変わらないもので変えてしまえば その後はなかなか変わらない。 facebook はマイクロソフトとも組んでいて、マイクロソフトの "変わらないもの" とfacebook を組合わせることで従来のウェブを少しでも変えてしまえば その後はもう変わらない ってことになる。 電通にしてもそうだろう。 電通とfacebook が組むことでウェブのどこかを少しでも変えてしまえば そのあとは変わらない。
そして多くの人は、実は変わらないものを求めていたりする。 行き急ぐよう変化や進歩を追っている人のすぐ後ろにはfacebook という巨人が迫ってきている。 巨人の武器とは "変わらないもの" だろう。
windows も変わらないしキューピーマヨネーズも変わらない。 味の素も変わらなければ かっぱえびせんも変わらない。
そうゆうものとfacebook(いわゆるソーシャル mixiも) を組み合わせることで従来のウェブのどこかを変えることができたなら 後は変わらない。 そしてユーザーは安心を得る。 つまりはそうゆうこと。
ソーシャルの落としどころは "安心" 。 facebook は基本に忠実に動いているだけ。 変化や進歩に目が行きがちな人はこれに負けてしまう。
.. |
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漫画 pixiv 雑感 |
読んだ。 最後まで読めた。 赤がよく効いている。 しかし2回は読めない。 赤ってそうゆうところある。 赤の一回性。
上昇志向の中で最短距離を行こうとすると こんなふうになる、といった感じの漫画だった。
もっと回り道した方がいい。 その方がウェブに合ってる。 その回り道が旅、そしてそれがキュレーションへとつながる。
津田さんも旅をしている。 本物キュレーターとは旅人。
情報が溢れて忙しくなったところもあるけど、以前よりのんびりできるようになったところもある。(サービスを利用する側に立てば) 旅をすればいいわけですよ。 旅をしながら旅の報告をし、ときには旅人同士集まり語らい、情報交換をする。 旅が個性的であるならソーシャルグラフにおいて、勝ち負けも アドバンテージもビハインドもない。
作家の椎名誠氏もずっと旅をしている。 あの人が旅をやめたなら それは失業状態。 書くことをやめたなら失業するんじゃなくて旅をやめたなら失業してしまうということ。 表現がどうのこうの以前の、根本的な新陳代謝のところ。 こだわるべきはむしろそこ。
"いい旅してる?" この問いかけは かなり根本的。 友達との会話でネタのないときは このフレーズを出せばいい。 必ず話が広がる。
本なのにノートと言ってる |
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雑感 電子書籍 |
野村ノート という本がある。 もちろん中身は、野村氏が日ごろ書き付けていたノートそのままじゃなくて、編集され本らしくなったものなんだけど、本なのにノートと言ってるこの変なタイトルから電子書籍の本体とは何かが分かってきたりする。
ノートは本じゃないと思っているけど、ノートが本だったり(になったり) する。 完成した本を遡ってみるならば、本の前は原稿で、本の中身自体は原稿ということ。 そして原稿とは、散らばったノートを収集し推敲し清書したもの(つまり編集)。
そうであるなら、ノートに革新(技術的、使い方的に) が起こればそれが電子書籍の中身にも直結する。 電子書籍の中身とは高機能ノート+作者の作文、と考えれるのではないか(これからの技術の進歩も含めて)。
ウォッチすべきは電子書籍じゃなくて、ノートの進化の方ではないのか、と。
そうゆう目で見るなら、はてブによく上がっているエバーノートなんかも違って見えてくる。 iPad のノートにしても電子ペーパーのノートにしても そのへんのものが全部電子書籍につながってくる。
Re: 湯川さんの繰り返し
‘目指せ!プロブロガー 1月の業務報告’ |
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Reply 自己レス 雑感 |
もう湯川さんは完全にサービス提供者側に行っちゃった。 記事内容がなんかズレてるように感じてたのは サービス提供者側に特化したためだったのか.. もう少し、ソーシャルを使う側のアイデアやライフスタイルのことを聞けると思ったのだが。 ウーーン.. これはもうしょうがない。 使う側のアイデアなんかは自分で探っていくしかない。
それにしても もう少し湯川さんのソーシャル語り(使う側の視点の) を聞きてみたかった。 ソーシャルサービス自体 その内側に物語を抱えているようなところがあって 湯川さんはそこからうまく物語りを引き出して語る語り部のようでもあった。
サービスを使う方の一般ユーザー側からは かなり距離が開いてしまったなー。
新年度(4月) 以降のそれぞれのジャーナリストごとの方向性が出てきたような。
佐々木氏はキュレーション、津田氏は田原氏のような対話を創造できるジャーナリストの道、湯川氏は開発者側での活動。
こうゆう鋭い観察眼を持った人達の取る方向性の向こうにウェブの変化が垣間見れる。
それと、忘れてはならないのが "変化しない領域"。 ここは自分なりの多視点の目をもって常に探っていないと...
なうのツイートと時間管理 |
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雑感 |
ツイッターで "なう" と打ち込んでいるときというのは ちょっと間があって手が空いてるとき。 "飯なう" とつぶやいているときは箸が止まっている。 そのあと また食べ始め、食事は終わる。 そして次の事に移る。
そんな食事途中のポイントで "なう" と打ち込むよりも、食事が終わって次の事に移るその切り替え時点で "なう" と打ち込んだ方がいいじゃないか。(節目だから) ところがそのタイミングでは手が塞がっていたり席を立ったりバタバタするので打ち込めない。
ここで その人の前に友達がいるとして その友達はもう少しあとで席を立つとしたなら、その友達が代わりに切り替え時点のツイートを打ち込める。 そもそも人は他者のそうゆう所作の切り替えポイントをよく見ているもの。
じゃー 行為の最中じゃなくて面倒でも行為の切り替え時点でツイートしてみようじゃないか。 そうして営みの節目節目をきっちり出していってみる。 これこそ時間管理のスタート地点だ。
時間管理は時間の長さを見るより営みの節目節目を何かで印象づけてマーキングすることの方を先にもってきた方がいい(のでは)。 いやむしろ 時間管理はそれだけをした方がいい。
Re: 試合の前ではみんな平等
ポータルメディアのテクニック |
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Reply 雑感 自己レス |
ある意味、これがポータルメディアのテクニック。(大手メディアも) 感想や評価、意見の集約なんて誰も頼んでない。
一見 客観的らしいデータを作り それを人々の前に立てれば、人の方に序列化や選別のバイアスがかかる。 そのバイアスをかけた上で個々人の上昇志向を煽る。 そうすると個人は広告に引っかかるようになる。
ポータルは元々そんなところじゃなかった。 どのサイトにアクセスするにも近道になる一つの要所みたいなところだった。
それがいつのまにか メディアのテクニックを使うようになった。
メディアのテクニックと言えば 出版社にもある。 危機(危険)情報を煽っておいて "実は" と原因を語り、薬になる情報を売る、みたいな。 危機情報や危険情報は瞬く間に広がる。 それを利用するわけだ。
もう一つ、ギャンブルの世界にも。 オッズの誘導。 流す情報を意図的に選別 & 誇張して本来のオッズとは違うところに誘導するというテクニック。 どう見ても出たとこ勝負で半々なのに それを1.1倍まで確実そうに見せる とか。
俺は誘導されたオッズの中で生きているのかもしれないなぁ.. 本当のオッズは違うところにあったりして..
試合の前ではみんな平等 |
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サッカー 雑感 ソーシャル |
サッカーの試合の本当のところは、ピッチの中で戦った選手たちと監督にしかわからない。
ピッチ内の激突を体感していないそれ以外の人たちは、その試合の前においてはみんな平等。
詳しい、詳しくない、の違いはあれど同じ地平で語り合える。 そして語られたことすべては かわいい参考意見。
今仮に、この参考意見を集約して集合知を出したとする。 そしてこの集合知を全員の前に置いてみる。(情報を人間より先に立てる) 集合知の前ではみんな平等か? というと そうじゃない。 その中には試合の本当を知る選手らが含まれるから平等は成り立たない。(選手を除外すれば平等) そして ずるいやつは、平等が成り立たないその隙間に割り込んでくる。 (選手やサッカー関係者を頂点とした序列をつくろうする)
参考意見を集約した集合知なんて必要もない。 個別の意見が個別のまま 数多く交わされる方が明るい。
ポータルよさらば。 ソーシャル いらっしゃい。 ポータルによる参考意見の集合知.. はぁ~ だ。
ソーシャルがフラットなのには意味がある。 メッセージを送るのに躊躇しなくなり、コミュニケーションが活発になる。
このことの裏には平等という意識が隠れている。 ソーシャルから堅苦しい言葉を掘り出すなら、自由と平等。
発言機会の平等と発言内容の自由。 ただし、それは何か普遍的なもの(花の美とか) や個人を超えた(地球規模な) ことの前において。 (だからソーシャルは常に普遍的な対象を求めていると言える。それがシェアの意味合いなのかも)
ID と プライバシー |
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雑感 ソーシャル |
地球上の人が一日中同じところにいて動かないのなら場所をID代わりにできる。
しかし人は動く。 だったら 動きをトラッキングして動いた経路もつけてIDにしたらいいじゃないか。
ところが、動いた経路はその人のプライバシーに関わる。
本名には肩書きもつく。 肩書きのついた本名をもって名前(ID) としてくれ、という人もいる。(同姓同名もあるので)
しかし肩書きは変わる。 だったら肩書きの変遷をトラッキングして変遷を含めてIDにしたらいいじゃないか。
ところが、肩書きの変わり様はその人のプライバシーに関わる。(課長から係長に降ろされていたなら何かあった、みたいな)
ここでID問題とプライバシー問題が粘着する。
情報が溢れていて しかも変化もしている中で、その人を唯一固有の人として区別できるよう命名(ID振りつけ) するためには プライバシーに触れざるをえない。
‘電車男’ |
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雑感 |
百度ライブラリーに序章だけあった。
"電車男" "エルメス" はハンドルネーム。 そして時代は facebook(本名) へと。
本名でいくといってもハンドルネームがなくなるわけじゃない。 ハンドルネームも持っている。
ハンドルネームがあって本人がそこにいる、という形や、ハンドルネームがあって本名があって本人がそこにいる、という形。
そしてノーマルに、本名があって本人がそこにいる、という形。 いろいろある。
本名は親が思いついた名前であって 自分が自分をよくわかった上で自分につけた名前じゃない。
ハンドルネームも仮の名前。
そうであるなら、自分をよくわかった上で自分がつける自分の真の名前はなんと言う名前なのだろう? その名前をいまだに思いつきもせず、自分につけてもいない。 目覚めないといけねーなー...
"真の名前" というテーマはファンタジー小説によくあるんだけどね。
"この名を仮の住まいとす" 名前は一つの住家(すみか)。 facebook はその住家をウェブ上に展開し地図化する。 だが、中に住む住人に真の名前はまだつけられていない。